ここ数日、老舗メイド店の閉店発表や有名メイドの卒業などの大きなニュースが相次ぐ中、札幌メイド系の現況についていろいろと考察したが、その中から2点指摘しておきたい。
1つは、今秋あたりから、古参スタッフやオープニングメンバーなどの、店の顔となっているメイドさんの卒業等が各店共に相次いでいる。
(卒業等とは、卒業式を行ったメイドの他に、卒業式を行わずに退店した方や、メイド店の業種変更によりメイド服を着なくなった方も含めている)
メイド卒業による損失は、経済的なものばかりでなく、店の雰囲気作りや接客面でのノウハウの蓄積といった面でも大きいと思う。
こうした引継ぎなどがスムーズに行けば良いが、エースが去って残ったメイドが不安になったり、新しくエース級となったメイドが雰囲気をガラリと変えてしまうこともありうる。
外野が口出しすべき問題ではなく、今後どうなるかを注意深く見守りたい。
もう1つは、各店のイベントの打ち方に変化が見られるようになったことである。
中には先の日記で触れたメイドの卒業式にバッティングしたイベントを、2度も日程変更した店もある。
(イベントのバッティングが日程変更の理由ではないのかもしれないが、地方メイド店という狭い市場の中で競合他店のメイド卒業式にイベントをぶつけることは、余程自信のあるとき以外行いたくないと個人的には思う。)
また、特にハロウィンで顕著だったが、イベントを当初は開催しない予定だったのに後出しで開催した店舗もみられた。
以前プリム、マーメイド、ロミジュリが3強だった時代に、経営者が意識合わせすることなく同日に全く同じ七夕イベントを開催したことがあるが、今ではまるで他店の顔色を伺いながらイベントを打っている様相は、素人目から見てもひしひしと伝わってくる。
現況は、残念ながらそこまで追い込まれているといっても過言ではなかろう。
今は地域ごとに各メイド店のイベント開催予定をまとめたサイトが存在し、当サイトではないが札幌地区でもそのようなまとめサイトがあるので、情報収集は容易になったはずである。
信用目的のためにも、生き残りのためにも、情報収集能力の重要性は以前よりも高まってきたといえるのかもしれない。