外国人向けアキバサイト「Akibanana」-オタク文化を世界に
アキバ経済新聞より引用
外国人向けアキバサイト「Akibanana」-オタク文化を世界に
ジー・アイ・ジェーン(千代田区岩本町3)は2月14日、外国人向け情報サイト「Akibanana(アキバナナ)」をオープンした。
「Akibanana」は英語圏に向けて秋葉原のサブカルチャーを発信するサイト。同サイトでは「秋葉原をより多くの外国人に伝えられるように!」「日本のオタク文化をもっと理解してもらえるように!」をテーマに、アニメ、漫画、ゲーム、フィギュア、メイド&アイドル、PCとガジェット、ロボットなど7ジャンルにわたる情報をニュースとして掲載するほか、特集記事やレビュー、記者ブログ、掲示板なども設ける。
参考URL;Akibanana
http://akibanana.com/
新種のアキバ系サイトが登場した。
このサイトのターゲットは、ズバリ外国人である。
早速ヲレもサイトの一部をつまみ食いしてみた。
よくお役所や観光協会などの官公署が、地域アイデンティティ活性化目当てでポータルサイトを構築する例があらゆるジャンルで見られる。また、ビジネスの視点から、萌え関係では新参サイトの登場も十分ありうる土壌である。
ただ、ブームに乗って安易に開設したサイトの問題点として、対象自体の事前研究が甘いというものが多く存在してきた。
「Akibanana」は、お役所仕事や新参にありがちな、ブームに乗ってただサイトを作ればいいという姿勢ではなく、秋葉原文化についてよく練られているサイトであると思う。
既存メディアでは、「The Japan Times Online」でたまにヲタク文化が語られることはあったが、「Akibanana」は秋葉原に特化したコンテンツであるため、ブックマークする外国人も多いだろう。
注目したいコンテンツは、「AKIBANANA Reviews」と題した、メイド・コスプレ店のレビュー記事である。長文による店舗紹介の他、店の基本部分(フードの質、接客など5項目)及び萌えに関わる部分(メイド服やイベントなど5項目)について、それぞれ5段階評価されている。
「AKIBANANA Reviews」は署名記事ではないので、誰が書いたのか、文責が日本人なのか外国人なのかは不明である。また、レビューには当然付き物であるが、評価というものには主観は完全には排除はできない。ただ、既存のアキバ系ポータルサイトでも、各メイド系店舗の評価をはっきりと書いているサイトは少なく、評価に関しては面白い試みであると思う。
別の意味で注目したいのは、このサイトをじっくり読み込むことにより、英語の勉強に有用となると思う。
萌えと英語の融合という点から、英単語集「もえたん」の出版がよく知られているが、このサイトの出現により、特に読解力の面で英語学習として興味のもてる教材に育つポテンシャルはある。
更に、「Akibanana」内には「AKIPEDIA」というオタク用語解説のページ、及び「nana ch」という掲示板記事があるので、英語学習者として読解力ならず語彙力、会話力の向上も図れる可能性がある。
ポータルサイトを読み解く上で当然のことではあるが、書いていることを鵜呑みにせずに、批判的に読むという姿勢は、日本語/英語の別を問わず必須であると思う。
当ブログでも、英語の勉強の一環として、「AKIBANANA Reviews」輪読をゼミ形式にて連載してみたいと考えている。
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