本日は週始め恒例の動画レビューを休載し、2007年のメイド喫茶界を振り返り、十大ニュースの形式にてお届けしたいと思う。
個人的な話題はできるだけ廃し、客観的な題材を元に十大ニュースを構成してみた。
(尚、個人的な話題につきましてはFC2ブログの方に、その他の萌え系の十大ニュースとまとめて掲載します。)
第1位
北海道札幌の老舗メイド喫茶『カフェ・プリムヴェール』閉店
MSH会員など北海道のメイド愛好家のみならず、全国のヲともだちに衝撃を与えたニュースである。
特に同店の場合は、過剰な接客サービスを行っていない点、フードやドリンクの質が高い点で全国的に高評価を集めていたため、今後の北海道メイド系にも多大な影響があるものと思われる。
第2位
オープニングスタッフなどのベテランメイド・看板メイドの卒業が全国で相次ぐ
従業員の入れ替わりはメイド系飲食店のみならずどの業界にも付き物であるが、特に今年は、開店当初よりお屋敷を支えてきた古参のメイド、広く集客力を持つ看板メイドの卒業が目立つ一年であった。
メイド喫茶の閉店や業態変更による卒業もこれに含まれる。
第3位
日本メイド協会による『メイド検定』実施
2007年のメイド業界は、統括団体と言うキーワード抜きでは語れない一年となった。
日本メイド協会や『メイド検定』はそのあり方で賛否両論あるが、メイド界の歴史に残る出来事であるのは否定はしない。
日本メイド協会に対抗する統括団体(設立以来目立った活動は行われていない)や、防犯組合、環境問題等の統括団体も登場した。
第4位
雑誌『もえ☆スタ』にてメイド喫茶の連載開始
メイド系出版物と言う視点から2007年を振り返ると、『もえるるぶ』『Akiba Walker』等の秋葉原案内本の新規の出版や、制服図鑑や店舗紹介などの単行本の出版がみられない一年となった。
そんな中、4月に創刊された隔月刊誌『もえ☆スタ』にて、初期は秋葉原の、現在は名古屋のメイド喫茶を中心とした店舗紹介が毎号行われている。
以前は『ネットランナー』でもメイド喫茶の連載があったが、現在は『もえ☆スタ』以外では一部の風俗誌に限られてしまう。
現在は、メイド喫茶店舗案内の役割が、フリーペーパーに取って代わられており、今後もその傾向が続くと思われる。
フリーペーパーが入手不可能な遠方からの帰宅客、特に修行僧にとってはインターネットが唯一の情報源になるので、店舗公式サイトの充実が更に望まれる。
第5位
期間限定メイドカフェが急増
多くは地方都市で1日だけメイド喫茶を運営する等のイベント形式、及び大学の学園祭の模擬店での実施である。
和歌山での期間限定メイドカフェは、会場の所有者との一悶着もあり、全国ニュースにもなった。北海道地区では帯広で実施された。
公に告知されていないものや学園祭の模擬店であれば把握できないほど多数あるだろう。
第6位
北海道地区にて飲食店以外のメイド・コスプレ系産業が続々誕生
札幌地区ではこれまでもメイドリフレやレンタルスタジオは存在していたが、2007年に入り、首都圏には存在していた和風耳かき店が北海道に飛び火し、秋にはメイド占いなるものも誕生した。
秋葉原ではメイド土産屋がオープンした一方で、ドン・キホーテ内で営業していたメイド占いが閉店というニュースがあったが、北海道札幌での非飲食店の動向には注目したい。
第7位
メイド服をセールスポイントとした違法店の摘発が目立つ
特に一般に大きく取り上げられたのは、タイ・バンコクの『アキバ』の摘発、北海道札幌の『ポップジャム』の摘発である。
『ポップジャム』は経営者が「メイドはブームだから」と安易な理由で店を開いたが、支持は得られない上に摘発を受けかねないという最悪の結果となった。
メイド店の経営者は最低限ヲタク文化の研究を怠らないことを切に望みたい。
第8位
メイド喫茶にて萌えやメイドとは無関係のイベントを開催
愛好家の間で物議を醸し出したイベントは、5月に開催された日加石油ビル各店での、AV女優による販促イベントである。
メイド喫茶で開催されるイベントの多くは、メイドの誕生日や卒業式、季節の歳時にちなんだイベント、及びアニメ・マンガ・ゲームのタイアップイベントが殆どである。
そんな暗黙の了解のある中、突如AVのイベントが開催され、ネット上では反対意見が多く見られた。
また、札幌市内のメイド店で、萌えやメイド産業とは無関係の路上ミュージシャンによる店内ライブが開催されたのも出来事として記す。
第9位
10月31日、メイド喫茶から一斉にメイドがいなくなる
第8位でも触れたが、メイド喫茶では機会ごとにイベント営業を行う店舗もあり、店舗によっては力の入れようには尋常ではないところもある。
特にバレンタインデー、七夕、ハロウィン、クリスマスは各店にてイベントが多発しがちであるが、ついに10月31日、札幌市内メイド・コスプレ系飲食店では、昼の部のみ通常営業の1店舗と定休日の1店舗を除き、全ての店でハロウィンイベントが開催され、街中からメイドがいなくなるという事態となった。
秋葉原でも全部の店ではないが札幌とほぼ同様の状況であり、逆にこの日を通常営業にしていた店が勝ち組になったかもしれない。
第10位
メイド喫茶私設サイトの充実
Web2.0の浸透をはじめ、第4位でも触れたメイド系出版物の激減、古参メイド喫茶ポータルサイトの事実上の運営放置など様々な要因があるが、帰宅レポのみならず、メイド喫茶に関する情報・評論や、メイドさん、またはメイド喫茶そのものに愛を伝えるサイトなど、個人レベルでのメイド喫茶関連サイトが以前よりも充実してきた1年であった。
中には、メイド店公式サイトが突如閉鎖され、それに代わる当該店舗の情報サイトをファンにより構築されたケースもある。
番外
・メイドタクシーが誕生するも行き詰る
・『YouTube』『ニコニコ動画』等にメイド喫茶関連の動画が多数掲載
・メイド喫茶の接客風景がお笑いのネタやマンガの題材に多用される
・メイド喫茶イメージDVD『メイドカフェ発表会』発売
・日本相撲協会大相撲力士の豊真将がメイド喫茶帰宅遍歴をカミングアウト
2007年のメイド喫茶界を振り返るとこんな1年でした。
誕生してから、日々進化を続けるメイド喫茶。
2008年はどんなメイド喫茶に、どんなメイドさんに会えるのか。
2008年はどんなニュースがこのブログを彩ってくれるのか。
激動の途上にある来年のメイド喫茶界を楽しみにしている。